「成蹊」の名称は、中国の司馬遷の『史記』に由来しています。
「桃や李は何も言わないが、その美しい花や実にひかれて人が集まってくるので
木の下には自然と小道(蹊)ができる」という意味です。
徳が高く、尊敬される人物のもとには徳を慕って人々が集まってくるという譬えです。
本学では、『史記』の一節であるこの言葉を「建学の精神」として、
徳があり、人に慕われ、信頼される人を育てることを教育の目標としています。
「忠」は誠実、「恕」は思いやりを表わし、誠を尽くし人の立場になって考え行動するという意味です。
本学では、建学の精神を実践するにあたり、「忠恕」を行動の指針としています。
実業学校令による4年制女学校として、高等成蹊女学校を中伊兵衛先生設立。
吹田観音寺を仮校舎とする。
現在地に本校舎竣工。
高等成蹊女学校第1回卒業式挙行。
校名を大阪成蹊女学校と改称。
高等女学校令による5年生女学校として認可され、校名を大阪成蹊高等女学校とする。
大阪成蹊女子中学校を開設。(昭和49年、生徒募集停止)
大阪成蹊女子高等学校を開設。
法人名を「学校法人大阪成蹊学園」と改める。
大阪成蹊女子短期大学を併設。
大阪成蹊女子短期大学附属
こみち幼稚園を開設。
コース制導入。
大阪成蹊大学
びわこ成蹊スポーツ大学を開設
「実践的キャリア教育・職業教育」支援事業推進校に選定。(6月)
大阪成蹊大学大学院 教育学研究科を開設