6月7日全校朝礼での学校長あいさつ
23.06.07
おはようございます。
今年最初の定期考査も終わり、結果が返ってきているところだと思います。
皆さん、いかがでしたか?
テスト前から皆さんよく勉強していましたし、職員室前でも質問に来る生徒の姿が多かったので、納得のいく点数をとれた人も少なくなかったのではないでしょうか。
また、ちょっと悔しい思いをしている人もいるかもしれません。
もしそうなら、その思いは是非次回にぶつけてください。
学校行事等で友人と一緒に努力して高校生活を充実させることはとても大切です。
でも、当たり前のことですが、勉強もとても大切です。
授業を大切にして、毎日少しずつでも勉強する習慣を確立してくださいね。
さて、今年度が始まってから、本校の生徒たちの活躍の様子がたくさん入ってきました。
全国大会や近畿大会に出場を決めた生徒やクラブも複数ありますし、世界大会への出場を決めた生徒たちもいます。
また美術科では私学の写生大会で8人が入賞して表彰してもらったそうです。日ごろからの練習や努力の積み重ねが、素晴らしい結果につながりました。
皆さん、ぜひ、応援してあげてください。
ところで、表彰というと、私はこれまでほとんど表彰されたことがありません。
小学校の時に、「虫歯をよく治療しました」ということで表彰された記憶が一回だけあります。
別に虫歯だらけだった訳ではないんですよ。
でも学校の時に表彰されたのは、たぶんこれだけです。
だからといって、負け惜しみで言うのではありませんが、「表彰される」ということが大切なわけではありません。
表彰とは、あくまでも、それまでの取組み、努力したプロセスがあって、その成果が出たということです。
日頃からの地道な積み重ねがないと、絶対に結果にはつながりません。
だから、結果に至るまでのプロセスこそが、何よりも大切です。
とはいいうものの、表彰されたら絶対嬉しいですよね。
自分の、自分たちの、そして仲間の努力が称えられるということですから。
来週の体育祭、各団、各クラス、表彰をめざして、ラスト一週間、思いっきりがんばってください!