グラウンドシューズのリユースによる海外支援の様子②
23.06.17
本校は、ユネスコスクールに加盟しており、国内外のさまざまな問題を考え、行動する活動を継続的に行っています。
その一環として本校では「今後使用する予定はないが、まだまだ使える捨てるにはもったいないもの」に目を向けた取組みを行っています。
4月に、体育の授業で使わなくなった卒業生のグラウンドシューズを回収し、ボランティア団体を通じてフィリピンへお届けしました。
そのグラウンドシューズは、昨年11月に1,000世帯以上が被害にあった火災で、学校に通うための制服も靴も学用品も失った子ども達に届けられました。
6月には第2弾として追加のグラウンドシューズを、山岳地区の学校にお届けしました。
通学に1時間以上かかる子どもたちが多いため、シューズは大変喜ばれました。
これからも常に世界が抱える問題に意識をもち、相手を思いやる行動ができる女性になってくれることを願っています。