2017年12月9日~14日、スポーツコース2年生が修学旅行でニューカレドニアを訪れました。
〔現地1日目〕
伊丹空港に6時15分という早朝の集合にも関わらず、全員が時間通りに集合。羽田→成田を経由し現地ヌメアの空港に到着した時はすでに夜。日本との気温差に驚きながらも、無事に入国審査を済ませました。そこから市内まで約1時間のバス移動で、ホテルに到着しました。
〔現地2日目〕
翌朝は朝市見学のため7時半に起床。昨日は夜遅くの到着だったため、朝起きて初めて、自分たちがニューカレドニアにいることを実感した生徒たちは元気いっぱい。朝市で地元の活気に触れ、その後チバウ文化センターへ。ニューカレドニアの先住民の儀式や伝統料理作りを体験しました。料理作りから食事の準備、ヤシの葉を編んでのお皿作りなど、積極的に現地の方と交流しました。最後には「あなたはニューカレドニアに残るべきよ!」と言われた生徒も。その後、水族館や見晴らしの良い丘など市内観光を満喫しました。
〔現地3日目〕
さすがの生徒たちも疲れが出て、昨日はぐっすり寝られたようでした。元気を取り戻し、3日目は朝からレガッタと呼ばれる大型のボートで沖まで移動しました。帆を張るお手伝いをしたり、実際にボートを操縦させてもらったり、ゆっくり景色を眺めたりと約2時間半の船旅を満喫。当日は波風が非常に穏やかで、ニューカレドニアの海を十分に感じることができました。地上19階の展望レストランで昼食と絶景を楽しみ、昼からはヌメア市内を班ごとに自主散策。お土産を買ったりして、ゆっくりと市内を見て回ることができました。広場では、生徒たちが現地の人たちとバレーボールをする姿も。スポーツを通じて交流する姿に、海外での修学旅行の意義を再確認することができました。
〔現地4日目〕
この日は生徒たちがもっとも楽しみにしていたプログラム、マリンスポーツを1日中楽しみました。メトル島という無人島までボートを走らせ、真っ青な空の下、透き通った海でシュノーケリング、パドルサーフィン、そしてカヌーに挑戦。カヌーをしている生徒たちからは、「水が透明で浮いているみたい!」という歓声が。シュノーケリングでは、なんとウミガメを見ることができました。日焼け止めを塗っていない部分だけ、真っ黒に日焼けした生徒たちの笑顔は最高でした。
〔現地5日目~最終日〕
ここまでニューカレドニアの海を満喫した生徒たち。最終日には山や森などの大自然を体験するため、バスに揺られることこと1時間半、リビエルブルー州立公園へ足をのばしました。なんと70%が鉄分という真っ赤な土と、石鹸の原料としても有名なニューカレドニア土着の植物、ニアウリの木々に迎えられ、改めてこの太平洋に浮かぶ小さな島の魅力を再確認できました。最終日はお昼頃から大雨となりましたが、大雨の中の山林はとても雄大で、様々なシューカレドニアの表情を楽しむことができました。夕食は大きなオマールエビを堪能し、ホテルですぐに荷造り開始。深夜0時の飛行機に間に合うよう、夜9時にホテルを出発しました。
日付が変わり翌日の早朝7時に無事、関西国際空港に到着。
振り返ればなかなかのハードスケジュールでしたが、体調不良者もなく、スポーツコースの生徒らしく、最後までしっかり時間とルールを守って行動しました。元気に笑顔で過ごし、一生の思い出が出来た修学旅行でした。