2018年7月13日~18日、希望者を対象にアメリカ海外キャリア研修を実施しました。
この研修は、国際社会で活躍する女性たちと交流し、勉強に対するモチベーションを高めることを目的に、毎年実施しているもので、今年度の行き先はニューヨーク・ワシントンD.C.でした。
※次年度以降の行き先は変更となる可能性があります。
【7月13日(金)】
研修1日目。13時間の長いフライトでしたが、快適に過ごせたようです。
ドキドキの入国審査も無事に終え、目的地ニューヨークへ到着。日本との時差が13時間ですので、到着したのは午前10時頃です。今日は、国際連合日本政府代表部を訪問した後、国際連合本部を英語ツアーで見学しました。
日本の役割やそこで働く日本人の仕事内容など、貴重なお話を聞くことができました。
【7月14日(土)】
今日は、シスタープログラムといって現地に留学している日本人大学生や現地の大学生と、ニューヨークの町を巡るという内容の研修を行いました。
生徒たちは英語を使ってコミュニケーションをとりながら、彼女たちと交流し、海外大学に入るために苦労したことや今頑張っていることなど、良い刺激になる話をたくさん聞いていました。
彼女たちと交流することで、夢をもつことの大切さや、諦めない気持ちなど、生徒たちにとって新たな気付きや感動は大きかったようです。
【7月15日(日)】
今日は、キャリア研修ワークショップとして、ニューヨークで活躍されている日本人女性のお話を聞いたり、ディスカッションをしたりしました。
現在に至るまでの経験や、仕事内容、学生時代の話など、さまざまなお話を聞くことができました。
生徒たちにとっては、将来のなりたい自分についてより具体的なイメージをもつヒントになったのではないかと感じます。
ワークショップの最後には、生徒一人ひとりが、これからの自分の人生への決意宣言をし、修了証書を頂きました。生徒たちの表情は、研修前に比べずいぶん誇らしげに見えました。
【7月16日(月)】
前日にニューヨークからワシントンD.C.へ移動しました。
今日は、ワシントンD.C.の市内見学です。国会議事堂、ペンシルベニア通り、ホワイトハウス、リンカーン祈念堂、ペンタゴン、スミソニアン博物館など様々な名所を巡りました。
ワシントンD.C.は、アメリカの政治・政府の中心であり、その偉大さを感じました。
そして、スミソニアン博物館では、月の石やアポロ月着陸船、世界初の飛行機、恐竜の骨格模型、世界最大のブルーダイヤモンド、動物のはく製など様々なジャンルの展示を見ることができました。
このような本物に触れる経験は、生徒たちの心を刺激し、さらに興味・関心・意欲を高めてくれることと思います。また、今日は研修最終日です。ペンタゴンシティモールやスーパーへ行き、買い物も存分に楽しみました。
英語でのオーダーもできるようになり、この数日間で積極的な姿勢が見られるようになりました。
【7月17日(火)・18日(水)】
充実した研修もいよいよ最終日。成田空港を経由し、伊丹空港に19時半に到着しました。
みんな元気な姿で過ごすことができ、無事に帰国できたことは何よりです。この研修で学んだことを、事後学習でしっかりと振り返り、その体験した貴重な経験を全校生徒に伝えていきたいと思います。