お知らせ

美術科 高大連携授業「食べ物を美味しそうに描く」の様子

20.02.05
2020年1月28日(火)・30日(木)、美術科2年生2クラス対象に、毎年恒例となっている大阪成蹊大学芸術学部との連携授業を行いました。
講師は美術・アート表現コースの津田やよい先生です。

今回の授業は『食べ物を美味しそうに描く』と題されたテーマで、身近な色材を使用して、事前に準備した料理やスウィーツ等の写真を見て描く実習です。
対象を描くにあたり、普段身近に使用している透明水彩絵の具や油絵の具、あるいは昔日に使用されてきたテンペラ絵具、フレスコ絵具等の顔料や展色材(顔料を固着させる成分)の解説を、専門家の視点でとてもわかりやすく解説していただきました。

生徒たちは、卵を展色材とするテンペラの技法を実際に行い、顔料と卵溶液を混ぜ実際に絵具を自製し、透明水彩とともに使用し描写をしました。
制作する時間がもっと欲しいという生徒の要望で、続きの作業は翌週にすることにして、作業を終えました。
津田先生、お忙しい中ありがとうございました。
美術科長 堀江靖之

  
 
  
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