音楽コース1年 音楽探究「ピアノ解体ショー」の様子
20.10.15
2020年10月14日(水) 音楽コース1年を対象に、KAWAI楽器の調律師である野島氏をお招きし、「ピアノ解体ショー(ピアノ構造論)」を行いました。
ピアノの歴史や、製造過程、ピアノの内部構造などを調律師の方から学ぶことができました。
普段から授業等で慣れ親しんでいるはずのグランドピアノが分解されていくところを見るのはとても新鮮で、1つ1つのパーツが外されていくたびに生徒達は驚きの連続でした。
グランドピアノには約1万ものパーツが使われているということ、「響板」を製作するにはとても時間がかかること、また響板の上に小さなオルゴールを置くと、まるでスピーカーから音が鳴っているのでは?!と錯覚するほど豊かな音が鳴ることに一同大変驚きました。
授業の最後にはKAWAI楽器さんから1人1個ずつピアノのハンマーヘッドをプレゼントでいただきました。
自分がもらったものはどの音のものなのかと、ピアノで音を確かめたりして終始大盛り上がりでした。
音楽に関わる将来の職業選択の1つとして、また視野が広がったのではないでしょうか!
音楽コースではこれからも、音楽にかかわるさまざまな知識を身に付けていきます。
【鍵盤を引き出している様子】
【調律師さんの仕事道具】
【響板の響きを確かめている様子】
【質問コーナーで鋭い質問をしている様子】
【ハンマーヘッドを頂いて喜んでいる様子】