2021年10月15日(金)、音楽コース1・2年を対象に、大阪音楽大学学長の本山秀毅先生をお招きし「合唱特別講義」を実施しました。
2年生は昨年に引き続き、2度目の受講となりました。

アンジェラ・アキ作曲「サクラ色」、木下牧子作曲「さびしいカシの木」を題材に、約80名で行う大合唱でした。



講義は「発声練習」から始まりましたが、最初はあまり音程が合わず、声量もありませんでした。
しかし、本山先生からの「体を楽器と思って響かせる」というアドバイスを皮切りに、声の響きや声量が変わっていきました。



「サクラ色」の合唱では、「歌詞の意味を考えながら歌うことの大切さ」と、「フレーズを意識した歌唱」の大切さを教えていただき、ソプラノ・メゾソプラノ・アルトに分かれて歌いました。



「さびしいカシの木」では、2年生がパートごとに前に出て、アンサンブルのお手本となりました。
この曲は、少人数の方が効果的で、アンサンブル力が上がるということなので、各自歌の練習や楽器の練習にも取り組むと効果的であるとのご助言もいただきました。

今回の合唱特別講義では、「合唱」以外にも役立つ音楽要素をたくさん学ぶことが出来ました。
音楽コース1・2年生約80名が、それぞれのジャンルで応用してもらえることを期待しています！

音楽コースでは、今後も大阪音楽大学と連携し、さまざまな体験型授業を実施していきます。